ルボックスの副作用 体重増加(抗ヒスタミン作用)吐き気(セロトニン3刺激作用)

体重増加は眠気と同じく、主に抗ヒスタミン作用で生じるため、
眠気の多いお薬は体重も増えやすいと言えます。

Nassaに多く、三環系やパキシルもそれに続きます。

ルボックスの体重増加の程度はそこまで強くはありません。
しかし抗うつ剤は長期間内服を続けるものですので、内服を継続しているうちに
徐々に太ってくるという可能性は十分あります。

運動や規則正しい食事などの生活習慣の改善で予防するのが一番ですが、
それでも十分な改善が得られない場合は、他剤に変更するもの手になります。

体重を上げにくいという面でいえば、ジェイゾロフトやサインバルタなどが候補に挙がります。

SSRIには吐き気や胃部不快感といった胃腸障害の副作用がつきものです。

これは、胃腸にもセロトニン受容体が存在するために起こる副作用です。
胃腸にはセロトニン3受容体が分布しており、抗うつ剤の内服によってこの受容体が刺激されることで、
吐き気が起きます。

SSRIはすべて、この吐き気を高頻度で起こしえます。
中でも、一番古いSSRIであるルボックスは、吐き気の頻度は一番多いと言えます。

「吐き気は起きるだろう」くらいの気持ちを持って内服を始めた方がいいかもしれません。

しかし吐き気の副作用は、長くは続きませんので安心してください。
1-2週間我慢すれば、ほとんどの場合で自然と改善します。

なので、「我慢する」ことが一番の対応策になります。

どうしてもつらい場合は、胃薬を併用しましょう。

ガスモチンやソロン、ムコスタなどの胃腸薬がよく使われます。

収まらない場合は、胃酸の分泌を抑えるお薬(H2ブロッカーやPPIなど)を一時的に使うこともありますが、
本来は抗うつ剤の副作用止めに使う薬ではないので、使用するかは主治医とよく相談して下さい。

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