「治療」タグアーカイブ

不眠に効く4つの非薬物治療 その2

不眠症治療の第一歩は、睡眠環境に問題がないかを見直すことから始まります。
そもそも眠りに悪いことをしていたら、眠れないのは当たり前ですね。
睡眠環境に問題はないのか、ひとつひとつ見直してみてください。
基本的なことですが、これは非常に重要です。
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心因性うつ病 カウンセリングと投薬

心因性のうつ病にはカウンセリングも有効です。

カウンセリングでは辛かった原因をとことん聞いてもらったり、
どんな原因が自分を苦しめているのかを見つめなおしたり、
どのように考えていけば楽になれるのかを相談したりします。

カウンセリングは効果が出るまでは時間がかかりますが、
「落ち込みやすい思考を変えていく」というアプローチのため、
うつ病が再発しにくくなり、非常に有効な治療です。
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音楽療法とは

疲弊したこころを回復させるためには、何か専門的な治療を行なわなくてはいけないわけではありません。

日常の身近にあるものをうまく利用するだけでもこころの安定を得る事はできます。
音楽もこころを癒す効果があります。

自分の好きな音楽を聴いて、こころが癒されたという経験は多くの方が持っているのではないでしょうか。
音楽というのは不思議なもので、聴くことで感情を誘導するはたらきがあります。
という事は、私達の精神に音楽が深く影響するという事は間違いのない事実です。
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うつ病を治療しないとどうなるかをみた研究

風邪であれば、自分の熱や咳・頭痛といった分かりやすい症状からある程度自分の状態を判断できます。

しかしうつ病の場合、「自分に認知の歪みがあるのか」などといった判断はなかなか自分一人ではできません。
認知の歪みが生じている方のほとんどは、自分に認知の歪みが生じていることに気付いていません。

また身体疾患では、身体を安静にする方法は万人にとって共通の方法が多いため、そのやり方を間違えることはそうそうありません。
しかし、精神疾患ではこころを安静にする方法は人によって異なるため、
自分のこころを安静にする方法をよくわかっておらず、やり方を間違えてしまうという危険もあります。
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うつ病は自然と治るか ?

うつ病が疑われた場合は「すぐに病院を受診すべき」だと一般的には言われています。
精神科というのは他の科と比べると、まだまだ受診をしにくい科で、

「花粉症になったから耳鼻科に行こう」
「風邪を引いたから内科に行こう」

と同じ感覚ではなかなか受診できないものです。
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自分に抗うつ剤が必要なのか疑問に感じる場合

うつ病の症状は様々であり、同じうつ病でも症状は患者によって大きく異なります。
そのため、教科書的にキレイに判断できないような事も多々あり、
専門家であっても抗うつ剤を使うべきかの判断に迷ってしまうケースはあります。

例えば、明らかに重症のうつ病である場合は、抗うつ剤を使うべきかについて大きく悩むことはあまりないでしょう。

一般的な「抗うつ剤と安易に使うべきでないケース」であっても、
患者個々の事情により、抗うつ剤が検討されるケースはあり、

一概に

「この症例に抗うつ剤を使うのは正しい」
「この症例に抗うつ剤を使うのは間違っている」

と言えるものではないのです。
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抗うつ剤が必要なのか最終的な判断は主治医による

精神科を受診し、主治医から抗うつ剤の服薬を指示された時、

「今の自分に本当に抗うつ剤が必要なのだろうか」
「先生は薬と言うけれど、他の治療法ではダメなのだろうか」

このように疑問を感じる方は少なくないようです。
実際、このような疑問から転院をしたりセカンドオピニオンを受けたりする患者もいらっしゃいます。

精神疾患は症状が目に見えないため、治療を行う根拠を明確にしにくいところがあるのです。

もちろん精神科医は精神科的な診察所見から治療方針を慎重に決定しています。
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血液検査でうつ病が分かる!?

うつ病などの「こころの病気」はしばしば誤解や偏見を受けてしまうことがあります。
うつ病は「気持ちの問題」ではなく「病気」なのは間違いのない事実ですが、
目に見える部位に異常が生じないため、どうしても周囲から理解されにくい面があるのです。
うつ病を周囲に正しく理解してもらえず、その苦しみが原因で更にうつ病が悪化してしまう事もあります。

一般的な疾患、例えば胃潰瘍だとか肺炎だとか骨折などは、
血液検査や画像検査といった「目に見える」異常所見が得られるため、
それが病気であると理解しやすいところがあります。
うつ病は血液検査や画像検査では診断することができません。
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フェラグートの皺(しわ)があったらどうする?

フェラグートのしわは、専門家でないと判断できないような所見ではありません。
この所見は精神科を受診しなくても自分自身で気付くことができる所見だからです。
鏡で自分の顔を見れば、自分自身で気付けます。

こころの健康を保つためには、自分自身で自分の精神状態を把握できることが非常に大切です。
それを知るための1つの手がかりになるフェラグートのしわは、現在においても知っておいて損のないものだと思っています。

フェラグートのしわがあったからといって即座に「自分はうつ病なんだ」とまで考える必要はもちろんありません。
しかし、どのようなことに気を付ければ良いでしょうか。
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うつ病患者と「フェラグートの皺(しわ)」

精神疾患に対する診断基準や検査などがほとんななかった昔は、「診察所見」のみが診断の唯一の手掛かりでした。
その頃の精神科医は患者の表情・態度・言動といった小さな所見も見逃さず、
「うつ病の患者は〇〇といった所見が認められることが多い」と様々な記録を残しています。
昔の精神科医がうつ病患者を診断する時、所見の1つとして見ていたものに
「フェラグートの皺(しわ)」と言うものがあります。

現在ではほぼ聞く事のなくなってしまった用語ですが、
これは一体どういった所見なのでしょうか。
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認知行動療法に取り組む方法

認知行動療法が優れた治療法なのは間違いありません。
しっかりと受ければ、薬と同等の効果が期待でき、更に薬のような副作用は生じない。
薬と異なり、受け終わった後に再発予防効果が続くのも大きなメリットです。

しかし、実情としては、
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認知行動療法(CBT)とは

精神療法は、精神疾患の治療において薬物療法と並んで重要な治療法の1つになります。

薬物療法にかたよりすぎていると批判されることの多い現在の精神科治療で、精神療法は改めて注目されています。
精神療法は、薬という「異物」を体内に入れて人工的に治療するのではなく、
その人の内面にはたらきかけることで根本的な治療となる方法です。

特にうつ病や不安障害圏の方に用いられる代表的な精神療法である
「認知行動療法」というのはどのような治療なのでしょうか。
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