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入院を検討する必要が有るときー2

うつ病の症状のひとつに食欲低下があります。中には食事を全く取れないほどの方もいて、この場合も入院が望ましいといえます。

食事を取れずに衰弱していけば、うつ病が良くなるはずがありません
。栄養失調になれば、それだけでも気分は更に落ちていきますし、そもそも身体的にも危険な状態です。
入院すれば、点滴から栄養を入れたり、場合によっては鼻から細いチューブを胃まで入れてそこから栄養を流したりと、
本人が食事を取れなくても身体に栄養を入れてあげる手段が取れます。
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入院を検討する必要が有るときー1

うつ病の治療中にもっとも避けなくてはいけないものが自殺です。
自殺は取り返しがつかないため、絶対に起こさないようにしなければいけません。

うつ病は気分が落ち、意欲が無くなり、自分を責めて否定的になるため、

「死んでしまいたい」

「死んだ方がいい」

と考えがちな精神状態になります。
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うつ病は基本的には外来で治療をした方が良い

うつ病の治療は、

・安静
・薬物療法
・精神療法(カウンセリングなど)

が3本柱です。この中で一番大切なのは「安静」です。

これは当たり前の事で、こころが疲れたり壊れかけているのがうつ病なのですから、まずはこころを安静な環境に置かなければいけません。
気持ちが落ち着かない環境では、いくら抗うつ剤を使ったとしても、元気になるわけがありません。
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うつ病治療中に車の運転はしていいのか?

うつ病で治療中の方は車の運転はしてもいいのでしょうか。

しかし近年、精神神経疾患患者の自動車運転が制限されてきています。
特に今年に入って、精神神経障害者の自動車運転に関わる2つの法が新たに施行され、
対象患者さんの自動車運転が大きく制限される可能性が出てきました。
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遺伝でも予防はできるか?

うつ病の発症原因のひとつとして遺伝が関わっているのは残念ながら事実です。
事実なので変えることはできません。

「うつ病が多い家系」などの場合、本人もうつ病になってしまう確率は
そうでない家系に比べると高くなってしまいます。

遺伝というのは自分の努力では変えられないものですから、
「遺伝も関係してるんですよ」と言われると絶望的になってしまうかもしれません。

しかし、絶対にうつ病になってしまうわけではありません。
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うつ病は甘え」で片づけても何も解決しない

「それって甘えだよね」
「怠けているだけじゃない」

このような発言をしても、誰にとっても良い事はありません。

本人はますます落ち込み、うつ病が長引いてしまいます。この発言により、重くつらい毎日が長引くこととなります。
うつ病が長引けば社会復帰も遅くなります。
そうなれば、会社や社会にとっても本来その人がもたらすはずだった利益を得られなくなるわけですから、経済的な損失になります。
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自分を傷つける行為はしない

うつ病になると、

眠れない

食欲がない

何をやっても楽しめない

興味がもてない

楽しめない

気分は憂うつ

疲れやすい

などのとてもつらい症状が続くうえ、自分はダメな人間だと思い、すべてに自信がなくなっています。
そのため、「いっそこのまま消えてしまいたい」と思うこともあります。
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治療の経過に振り回されない

うつ病は、よくなったり、悪くなったりを繰り返しながら、徐々に回復していく病気です。

少し調子がよくなると、「なんとか取り戻そう」と思い、がんばって仕事や家事をはじめたくなってしまいがちですが、
ここでがんばりすぎると、次の波がきたときに悪くなる度合いがひどくなります。
次にくるかもしれないうつの波をひどくさせないためにも、
調子がよいと感じても少しおさえ気味にししましょう。
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重大な決断は避ける

うつ病のときは、脳機能が変化して、「物事の悪い面ばかりをとらえる見方」になります。
そのため、元気なときなら気にならないようなちょっとした失敗でも、

「とんでもないことをしてしまった」

「自分はダメな人間だ」

と考えてしまいます。

さらに、「こんなに役立たない自分はこの職場にいても、皆に迷惑をかけるだけだ」と考え、
退職などに突き進んでしまうことがあります。

この「退職」という決断は、うつ病によってものの見方が否定的になっているために生じたものであり、
本来の考え方ではありません。
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なぜ他の薬剤と併用するの?

うつ病はさまざまな症状を示して進行する病気です。
多くのうつ病では、神経伝達物質のバランスがとれない影響で、覚醒状態が続いて眠れなくなることがあります。
または、目が頻繁に覚めてしまい、熟睡できなくなることもあります。
このように不眠の症状が出るときは、うつ病の治療として睡眠薬や睡眠導入剤を治療の初期から併用することがあります。
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