ソラナックスで眠気が生じるのは何故?

ソラナックスは「ベンゾジアゼピン系抗不安薬」という種類に分類されるおくすりです。

ベンゾジアゼピン系は、脳のGABA-Aという受容体を刺激し、その作用を強めることが主なはたらきです。
GABA-A受容体は、「抑制系受容体」と呼ばれており、脳や身体を鎮静させる方向にはたらきます。

具体的には、次の4つの作用があることが知られています。

  • 抗不安作用(不安を和らげる)
  • 催眠作用(眠くする)
  • 筋弛緩作用(筋肉の緊張を和らげる)
  • 抗けいれん作用(けいれんを抑える)

 

ベンゾジアゼピン系は基本的にはどれも、この4つの作用を持っています。
そして、それぞれの作用の強さはおくすりによって異なります。

そして、ベンゾジアゼピン系のうち、

抗不安作用に優れるものは抗不安薬と呼ばれ、
催眠作用に優れるものは睡眠薬と呼ばれ、
筋弛緩作用に優れるものは筋弛緩薬と呼ばれ、
抗けいれん作用に優れるものは抗けいれん薬と呼ばれています。

 

ベンゾジアゼピン系の中でソラナックスは、抗不安作用に優れるため、
「ベンゾジアゼピン系抗不安薬」に分類されているのです。

ソラナックスは抗不安作用に優れてはいますが、
その他の筋弛緩作用や催眠作用、抗けいれん作用が全くないわけではありません。

多少の催眠作用があり、この作用によって眠気が生じているのです。

 

つまり、眠気の副作用はベンゾジアゼピン系のおくすりであれば程度の差はあれ、
どのおくすりでの生じえるということです。

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