トフラニールで眠気が生じるのはなぜ?

抗うつ剤はしばしば眠気を引き起こします。

トフラニールでも眠気が起きることは珍しくなく、しばしば経験します。
耐えられる程度の眠気であればいいのですが、生活に支障をきたすレベルだと問題です。

眠気で集中力が落ちて、ミスが増えたりしているのであれば余計に落ち込みが強くなってしまうかもしれません。
これでは何のために治療をしているのか分かりませんので、眠気を改善させる必要があります。
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トフラニール 一般名と商品名

「トフラニール」という、アルフレッサファーマ社が発売している抗うつ剤があります。

トフラニールは、「イミプラミン」と呼ばれることもあります。
書籍などをみても、「トフラニール(一般名:イミプラミン)」と両方の名前が書かれています。

「トフラニール」と「イミプラミン」は何が違うのでしょうか。
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トフラニール 離脱症状の対処法

トフラニールの離脱症状に遭遇するのは、ほとんどが医師の指示を守らずに
自己判断で減薬してしまったケースです。

もし離脱症状が起こってしまったらどうしたらいいでしょうか?

自分判断でトフラニールをやめて生じた離脱症状は、その対処法は一つしかありません。
内服を再開し、元の服薬量に戻すしかありません。
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トフラニール 他の抗うつ剤との離脱症状の比較

離脱症状は主にSSRI、SNRIに多く認められ、三環系抗うつ剤でも時に認められます。
その他の抗うつ剤ではあまり認められません。

出現する頻度は薬剤によって差がありますが、
軽度なものも含めると、 約20%の頻度で生じると言われています。
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トフラニールの離脱症状とは何なのか?

抗うつ剤の減量・中断時に、手足のしびれや耳鳴り、めまい、ふらつきなどの症状が起こることがあります。

これはセロトニンの血中濃度が急激に下がるために起こる症状で一般的には「離脱症状」と呼ばれています。

ほとんどの抗うつ剤は離脱症状を起こす可能性がありますが、起こしやすさは抗うつ剤によって違います。

特に離脱症状が起こりやすいのがSSRIやSNRIと呼ばれる抗うつ剤です。
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トフラニールで太った時の対処法

トフラニールの内服で太ってしまった時、どんな対処法があるのでしょうか。
いくつか、よく取られている方法を紹介します。

なおこれらの方法はトフラニールのみに使える方法ではなく、
どんな抗うつ剤であったとしても基本的には共通の対処法です。

なお、これらの方法は独自の判断で行ってはいけません。
必ず主治医と相談した上で行ってください。
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トフラニール 本当に抗うつ剤の副作用で太ったのか?

「抗うつ剤は太るらしい」ということは、最近では多くの患者に浸透してきたように感じます。
抗うつ剤に対しての情報が増えることは好ましいことですが、一方で
太ったらすぐに「抗うつ剤のせいだ!」と決めつけてしまうケースもしばしば見られます。
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トフラニール 他の抗うつ剤との比較

トフラニールは三環系抗うつ剤という種類に属します。

三環系は古い抗うつ剤のため作りが荒く、一般的に副作用は多めです。
抗ヒスタミン作用も他の抗うつ剤と比べると強いため、「太りやすい」部類に入ります。

最近はSSRIやSNRIなどの新規抗うつ剤が主に使われますが、
これらと比べると太りやすいと言えるでしょう。

各抗うつ剤の太る程度を比較してみましょう。
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トフラニールで太るのはなぜ?

抗うつ剤が「太る」事はよく知られています。

これは抗うつ剤の副作用なのですが、困っている患者さんは多いように感じます。

太って外見が変わってしまうと周りからも指摘されます。そうなれば外にも出たくなくなるし、より閉じこもりがちになってしまいます。

なかには太るのがイヤで、医師に相談せずに抗うつ剤の内服を止めてしまう方もいるくらいです。
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トフラニールの副作用各論

では、トフラニールの副作用をひとつずつり詳しくみてみましょう。

なお、ここではトフラニールの副作用を全て挙げているわけではありません。

臨床で感じる特に頻度が多いもの、特に見逃すべきでないものに絞って紹介しています。

細かい副作用を全て挙げるとなると、膨大な量になり分かりにくくなってしまいますので、ここでは紹介しませんが、

知りたい方はトフラニールの添付文書等をご覧ください。
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トフラニールの副作用の特徴

トフラニールは1959年に発売された抗うつ剤で、三環系抗うつ薬という種類に属します。

三環系は一番最初に開発された抗うつ剤で、古い薬です。

「効果も強いけど副作用も強い」という特徴を持つため、現在では最初から使われることは少なく、

難治性などでやむを得ない場合に限り使用が検討されます。

トフラニールも副作用が多い薬のため、使用する際は慎重に投与していく必要があります。
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トフラニールが向いている人は?

トフラニールは現在の精神科医療においては、最初から使うお薬ではありません。新しい抗うつ剤と比べて副作用が多く、また重篤なものも認められることがあるからです。

まずはSSRI、SNRIやNassaといった新規抗うつ剤が用いられます。

新規抗うつ剤で治療をしたけれど、どうしても十分な効果を得られない場合に限り、新規抗うつ剤よりも抗うつ効果が強い三環系が次の選択肢になります。

最初からトフラニールを使うケースは現代においては少なく、第一選択で効果が得られなかった時の第二選択で使われる薬になります。
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