ダルメートの副作用の特徴

ダルメート(一般名:フルラゼパム)はベンゾジアゼピン系という種類に属する睡眠薬です。

ベンゾジアゼピン系は効果も程良く、重篤な副作用も少ないため、現在でも不眠治療の主役になっている薬です。

しかし副作用がまったくないわけではありません。

薬である以上、副作用が出現する可能性はあり、特に医師の指示のもとで正しく使わないと、副作用に苦しむ事になる可能性が高くなってしまいます。
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ソメリンの副作用を怖がりすぎるのも問題

睡眠薬の副作用(特に依存)はしばしば問題となっており、新聞やニュースなどのメディアでも取り上げられる事があります。

そのため、睡眠薬の副作用だけに目が行ってしまい「こんな怖いもの、絶対に飲みたくない!」と過剰な拒否反応を示される方も時々いらっしゃいます。

もちろん、お薬を飲まなくても様子を見れる状態であったり、他の治療法で代替できる状態なのであれば、無理にお薬を使う必要がありません。
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ソメリンの副作用:ふらつき、転倒

ベンゾジアゼピン系睡眠薬には、眠らせる「催眠作用」以外にも、

筋弛緩作用 (=筋肉をゆるめる)
抗不安作用 (=不安を和らげる)
抗けいれん作用 (=けいれんをおさえる)

といった働きがあります。それぞれの作用の強さは、睡眠薬の種類によって様々です。

ソメリンにも、催眠作用の他にこの3つの作用がありますが、
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ソメリンの副作用:もうろう状態、一過性前向性健忘

睡眠薬を内服したあと、自分では記憶がないのに、歩いたり人と話したりする事があります。

もうろう状態、一過性前向性健忘などと呼ばれる現象です。

健忘とは記憶障害の事です。前向性健忘とは、ある時点(睡眠薬内服時)以降の記憶が障害された(≒記憶がなくなっている)状態ということです。
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ソメリンの副作用:耐性・依存性

ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、すべて耐性や依存性が形成される危険性があります。
長期的に見ると「耐性」「依存性」は睡眠薬の一番の問題と言ってもいいでしょう。

古い睡眠薬である「バルビツール酸系睡眠薬」と比べると、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の耐性・依存性形成はかなり少なくなりましたが、
それでも起こさないわけではありません。

ちなみに耐性・依存性とは何でしょうか。
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ソメリンの副作用:眠気

睡眠薬の副作用で一番多いのが眠気です。特にソメリンは睡眠薬の中でも長く効く睡眠薬のため、眠気には注意する必要があります。

夜に睡眠薬を飲んで眠くなる。これは睡眠薬の「効果」ですから問題ありません。

しかし、「起床時間になってもまだ眠くて起きれない」「日中眠くて仕事に集中できない」となると問題で、これは副作用になります。
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ソメリンの副作用の特徴

ソメリン(一般名:ハロキサゾラム)はベンゾジアゼピン系という種類に属する睡眠薬です。

ベンゾジアゼピン系は効果も程良く、重篤な副作用も少ないため、現在でも不眠治療の主役になっているお薬です。

しかし副作用がまったくないわけではありません。
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ソメリンが向いている人は?

ソメリンを使うケースは主に次の3つが考えられます。

Ⅰ.中途覚醒の改善のため
Ⅱ.中途覚醒の改善+日中の不安軽減のため
Ⅲ.依存予防のため

もちろんこれ以外の使い方もあり得るため、詳しくは主治医の指示に従って頂きたいのですが、ここでは主にこの3つの使い方について説明します。
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ソメリン錠の作用時間

睡眠薬は作用時間で4種類に分類されます。

超短時間型・・・半減期が2-4時間

短時間型 ・・・半減期が6-10時間

中時間型 ・・・半減期が12-24時間

長時間型 ・・・半減期が24時間以上

半減期というのは、お薬の血中濃度が半分になるまでにかかる時間のことで、

「おおよそのお薬の作用時間」を知る目安として使われています(作用時間と完全に一致する値ではありません)。
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ソメリン錠の特徴

ソメリン(一般名:ハロキサゾラム)は1981年に発売された睡眠薬で、ベンゾジアゼピン系という種類に属します。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、脳のGABA受容体をいう部分を増強することで催眠作用を発揮します。

効果も良く、重篤な副作用も少ないため、不眠治療によく使われる薬です。

睡眠薬にはたくさんの種類があり、それぞれ特徴が異なります。睡眠薬を選択する際は、主治医とよく相談して自分に合ったものを選ぶことが大切です。
数ある睡眠薬の中で、ソメリンはどのような位置づけのお薬なのでしょうか。
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ブロバリンを極力使うべきではない理由

ブロバリン原末(一般名:ブロモバレリル尿素)は1915年から発売されている非常に古い睡眠薬で、現在ではほとんど用いられていません。

使われていないのは単に古いからという理由だけではありません。
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ブロバリンの副作用と対処法

どんなお薬でも、副作用は必ずあります。

中でもブロバリンは副作用が多く、またその程度も重篤なものが多く見受けられます。

ここではブロバリンで認められる主な副作用と対処法を紹介します。
対処法は基本的には「ブロバリンを使わないこと」に尽きますが、それ以外にも患者さんに知っておいてほしい対処法も紹介していきます。
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ブロバリンの副作用の特徴

ブロバリンは古いお薬であり、副作用に注意が必要な薬です。

特に注意すべきが呼吸抑制(呼吸が浅くなったり止まってしまう)や中毒(ブロム中毒)です。

このような副作用は、ブロバリンを大量・長期に服用していればしているほど生じやすくなります。

ブロム中毒では、

ふらつき、しびれ、ふるえといった神経症状
倦怠感
嘔気
意識障害

などが生じます。

また連用していると耐性・依存性も生じてしまいます。

このような副作用の問題から、ブロバリンはたとえ不眠で困っていたとしても、極力用いるべきでない薬になります。

ブロバリンは1915年に発売された、極めて古い睡眠薬になります。発売から100年以上経っており、今となっては過去のお薬という位置付けです。

1900年代初めには睡眠薬がまだほとんどありませんでしたので、ブロバリンのような睡眠薬が使われていた事は仕方がありません。
しかし、安全性の高い睡眠薬が多く開発されるようになった現在においては、ブロバリンはもはや不要な薬と言っても良いでしょう。

その理由は、ブロバリンの副作用の危険性にあります。

ブロバリンは眠りを導く効果は、しっかりしています。効果だけを見ればそんなに悪いお薬ではありません。

しかし問題は副作用にあります。

ブロバリンは長期あるいは大量の服用を続ける事で、稀にではありますが命に関わるような副作用が生じる事があるのです。

ブロバリンは「ブロモバレリル尿素」という成分からなり、服用すると体内でブロム(Br)イオンになります。

このブロムイオンの血中濃度が高くなりすぎると「ブロム中毒」となり、様々な症状が出現します。
最悪の場合では、命を落とすこともあります。また脳が萎縮してしまうという報告もあり、ブロム中毒によって慢性的な後遺症が残る事もあります。

実際、1900年代中半にはこの事実は広く知られるようになり、ブロモバレリル尿素を用いた自殺が流行しました。
そのような背景があるため、現在アメリカではブロムワレリル尿素を含む医薬品は発売禁止となっているほどです。

ブロバリンを用いるべきではない一番の理由はここです。「眠れない」という症状は確かに辛いものですが、
命の危険や後遺症のリスクを負ってまでお薬で解決すべきものではありません。

またブロバリンは耐性や依存性も認め、これも問題となります。

【耐性】
服薬を続けていくと、徐々に身体がお薬に慣れていき、お薬の効きが悪くなってくること。
耐性が形成されてしまうと、同じ効果を得るためにはより多い量が必要となるため、大量処方につながりやすい。

【依存性】
服薬を続けていくうちに、そのお薬を手放せなくなってしまうこと。
依存性が形成されてしまうと、お薬を飲まないと精神的に不安定になったり、発汗やふるえといった離脱症状が出現してしまう。

ブロバリンの耐性や依存性は非常に強いというわけではありません。

耐性・依存性の強い睡眠薬としては「バルビツール酸系睡眠薬」がありますが、
ブロバリンの耐性・依存性はバルビツール酸系と比べれば穏やかではあります。

しかし耐性・依存性を有するのは間違いなく、これは侮ってはいけません。

ブロバリンの使用を続けていると、徐々に耐性が生じます。
耐性が生じたら以前と同じ満足度を得るためにはより多くのブロバリンを服用しなくてはいけなくなります。
するとブロバリンの服用量が2倍、3倍・・・と増えていってしまいます。

こうなれば着実にブロム中毒に近づいていくわけです。

更に困ったことにブロバリンには依存性もあります。
耐性が生じて、ブロバリンの使用量が増えて「これはまずい」とようやく気付いても、
その頃には依存性が形成されているため、ブロバリンをなかなかやめることができない身体になっているのです。

そうこうしているうちにブロム中毒が発症してしまう、というのが最悪のパターンです。

これがブロバリンの問題点です。

簡単に言うとブロバリンハ眠る事は出来るお薬ですが、その代償リスクが高すぎる薬なのです。

このような理由からブロバリンは極力用いるべきではありません。

ブロバリンの作用時間 作用機序

ブロバリンの作用時間はどのくらいなのでしょうか。

ブロバリンは即効性に優れる睡眠薬で、作用は比較的速やかに発現します。

服用してからお薬の血中濃度が最大になるまでにかかる時間を最高血中濃度到達時間と呼びますが、
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ブロバリン原末の効果と特徴

ブロバリン原末(一般名:ブロモバレリル尿素)は1915年に発売された非常に古い睡眠薬です。

非常に古いお薬であり副作用も多いため、現在ではほとんど見かける事はありませんが、
長期入院患者などごく一部の患者に未だ用いられている事があります。

またこれだけ古い薬であるにも関わらず、その成分(ブロモバレリル尿素)が一部の市販の睡眠薬に配合されているものがあり、
専門家の間では問題視されています。

ブロバリンはどのような睡眠薬なのでしょうか。その特徴をまずはお話します。
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