ヒステリー球(咽喉頭異常感症)の治療法 環境調整,精神療法(カウンセリング等)で治療する

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)は、転換性障害に属する精神疾患ですので、精神科で治療を行うことが出来ます。

一般的に「治療」というとお薬が思い浮かびますが、まずはお薬以外の治療法を検討する事が重要です。

なぜならば、ヒステリー球の原因は「ストレス」だからです。ストレスを0にできるお薬なんてありません。
つまり、お薬による治療というのは「その場しのぎ」という側面が少なからずあります。
薬だけの治療に頼ってしまうのは「その場しのぎの治療を続けている」だけになってしまうのです。
続きを読む ヒステリー球(咽喉頭異常感症)の治療法 環境調整,精神療法(カウンセリング等)で治療する

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)の治療法 まずは自分でもできる対処法から

ヒステリー球は、ストレスや葛藤によって生じることがほとんどです。

実際に、ヒステリー球は

・不安時・緊張時
・落ち込んだ時
・精神的にショックを受けた時
・疲れている時

に発症する事が多く、これらは「ストレスを高い状態」だと言う事が出来ます。

ヒステリー球の原因がストレスだと分かっているのであれば、改善させるための対処法はあります。
つまり、このようなストレスが高い状況を改善したり、回避できるように工夫すれば、
自分の力でもある程度ヒステリー球を改善させることが出来るという事です。

ヒステリー球を改善させるために、自分で出来る対処法を紹介します。
続きを読む ヒステリー球(咽喉頭異常感症)の治療法 まずは自分でもできる対処法から

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)に特徴的な症状とは

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)は、喉の詰まり感・異物感・違和感といった症状を認めるものの、
内視鏡などで喉の検査をしても何の異常も見つからないという疾患です。

その原因は食道の交感神経のバランスが崩れることで、それによって食道が締め付けられるためだと考えられています。

ヒステリー球以外でも喉の詰まりを感じる疾患はあります。
喉や食道の疾患(喉頭癌・食道癌など)では喉に何らかの症状が出る可能性が高いでしょう。
しかし、両者の症状に違いなどはあるのでしょうか。
続きを読む ヒステリー球(咽喉頭異常感症)に特徴的な症状とは

ヒステリー球(咽喉頭異常感症) を生じやすい要因

ヒステリー球は、どんな人であってもストレスが過剰になれば発症する可能性があります。

しかし同じようなストレスを受けても、ヒステリー球を発症しやすい人もいれば発症しない人もいます。

ヒステリー球を発症しやすい傾向がある方というのはどんな方でしょうか。

続きを読む ヒステリー球(咽喉頭異常感症) を生じやすい要因

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)

喉に違和感・異物感がある、喉に何かが詰まっている感じがする・・・。

このような症状から内科・耳鼻科を受診し、内視鏡で喉を診てもらうも何の異常もなく、
先生からは「身体的な異常は何もありませんよ」と言われてしまう。でも、確かに喉に何かが入っているような感覚があって苦しい。

これがヒステリー球(咽喉頭異常感症)と呼ばれる疾患の典型的な症状です。
ヒステリー球は、喉の違和感・異物感を認めるにも関わらず検査では異常がないため、どうしたらいいのか分からなくなってしまいます。

なぜこのような事が起こるのでしょうか。
続きを読む ヒステリー球(咽喉頭異常感症)

心臓神経症を克服するためには

動悸や胸痛・呼吸苦などが生じ、「心臓に問題があるのでは」と考えて循環器科を受診したけども、心臓には何も異常がない。
このような場合、それは「心臓神経症」である可能性が高いでしょう。

心臓神経症は心臓に問題があるわけではなく、心臓に分布する自律神経系のバランスが崩れる事で生じます。

そのため心臓神経症の克服法というのは、心臓疾患の治療法とは異なります。

では心臓神経症を克服するためにはどのような方法があるのでしょうか。

続きを読む 心臓神経症を克服するためには

心臓神経症 心臓に症状を感じたらどうしたらいいのか

心臓神経症は、心臓に分布する自律神経系が不調を来たす事により様々な心臓症状が現れる疾患です。

心臓は身体の中でも特に重要な臓器です。そのため心臓に症状が出現すると「死んでしまうのではないか」と強い恐怖を感じてしまいます。

しかし心臓の検査をしても何も異常はないため、周囲からは「何も問題がないのに大袈裟だ」と思われてしまい、
これがまた患者をより苦しませます。

心臓神経症を克服するためには心臓神経症について正しく知り、正しい対処法を取る事が大切です。
やみくもに不安になっているだけでは症状はどんどんと悪化してしまうでしょう。
続きを読む 心臓神経症 心臓に症状を感じたらどうしたらいいのか

心臓神経症とはどのような病気なのか

心臓神経症というのはどのような病気なのでしょうか。

簡単に言ってしまうと心臓神経症というのは、「心臓」に生じている「神経症」です。

【神経症(ノイローゼ)】
ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、心身に様々な症状が現れる疾患。

心臓神経症は神経症の一型という事です。
続きを読む 心臓神経症とはどのような病気なのか

自律神経失調症を改善させる正しい治し方とは? 自分がストレスに負けてしまう理由を探そう

自律神経失調症の2大原因として、不規則な生活習慣の他に「ストレス」があります。

とは言ってもストレスのすべてが悪なわけではありません。ある程度のストレスは生きていく上で必要な刺激です。

問題となるのは、過剰なストレスです。

一般的に見てストレスが強すぎる場合もありますし、
一般的に見ればストレスは適正内だけど本人のストレスに対する対処法が不適切であるという場合もあります。

それぞれの改善方法について考えてみましょう。

続きを読む 自律神経失調症を改善させる正しい治し方とは? 自分がストレスに負けてしまう理由を探そう

自律神経失調症を改善させる正しい治し方とは?

自律神経失調症はうつ病や不安障害といった精神疾患と異なり、明確化された診断基準も乏しく、症状のあいまいさや多様さを持つ疾患であるため、
その治し方というのも確立された方法はありません。

幅広い症状を持つ疾患であるため、患者の原因や症状によって適した治療法は異なります。

にも関わらず自律神経失調症は「放っておいても問題ない」「大袈裟に言っているだけ」と軽視されがちなのが現実で、これは問題です。
続きを読む 自律神経失調症を改善させる正しい治し方とは?

自律神経失調症の治療を補助してくれる薬

自律神経失調症で用いられる事の多い薬を紹介します。

Ⅰ.抗不安薬(精神安定剤)

抗不安薬は「精神安定剤」とも呼ばれます。

中枢神経にある抑制系受容体(心身の活動を抑制する方向にはたらく)であるGABA受容体に作用し、
そのはたらきを強める事で、心身を適度に鎮静させます。

その結果、
続きを読む 自律神経失調症の治療を補助してくれる薬

自律神経失調症の薬に期待する効果

自律神経失調症は自律神経のバランスが乱れてしまって生じる疾患です。

自律神経失調症の治療薬としての理想は、自律神経のバランスを整えてくれる作用を持っていたり、
自律神経の機能を修復してくれる作用を持っている事です。
もしこのような作用機序を持つお薬があるのであれば、これは自律神経失調症の特効薬になるでしょう。

しかし現状としては、自律神経に直接はたらきかける薬というのはありません。
続きを読む 自律神経失調症の薬に期待する効果

薬だけで自律神経失調症を治す事は難しい

自律神経失調症の治療には、しばしば薬が用いられます。

薬を上手に用いることが出来れば自律神経失調症を早く治すことが出来ます。
しかし、自律神経失調症に対してお薬を用いる際は、その意義と限界について知っておく必要があります。
何となく「これを飲んでいれば治るだろう」という考えで漫然と服薬を続けているのであれば、いつまでも症状が改善しない可能性があります。

自律神経失調症に対して薬を用いる際は、そのお薬はどのような目的で服用していて、どこまではお薬で改善が出来るのか、
そしてどのような点は薬が無効なのかを正しく理解した上で、上手に使っていくことが大切です。
続きを読む 薬だけで自律神経失調症を治す事は難しい

自律神経に直接作用する薬はない

自律神経失調症の治療法には様々な方法があります。お薬も有用な治療方法の1つである事には間違いありません。

しかし自律神経失調症に対してお薬を使う時は、必ず知っておいて頂きたい事があります。

それは、「自律神経失調症を治す特効薬は無い」、ということです。

自律神経失調症は、緊張の神経である「交感神経」とリラックスの神経である「副交感神経」のバランスが乱れる事で生じる疾患です。
本来では緊張する必要のない場面で交感神経が活性化してしまえば、動悸や発汗、焦りや不眠などの症状が出てしまいます。
本来であれば覚醒レベルを上げて活動しなければいけない場面で副交感神経が活性化してしまうと、眠気やだるさ、意欲低下などが出てしまいます。
続きを読む 自律神経に直接作用する薬はない