全般性不安障害に使われる薬について

全般性不安障害の薬物療法の主役になるのは抗うつ剤です。

抗うつ剤というと、うつ病に対する治療薬というイメージが強いかと思います。
しかし実はうつ病だけでなく、不安や恐怖・緊張の改善にも効果があることが分かっています。

全般性不安障害も「不安障害(不安症)」に属する疾患であり、主な症状は「不安」ですので、抗うつ剤は有効なのです。
多くの抗うつ剤にはセロトニンを増やす作用がありますが、不安障害に属する疾患は、その原因にセロトニンが関係していることが指摘されています。
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全般性不安障害 急性期は薬を使うことも多い

全般性不安障害の治療は大きく分けると、「薬物療法(薬)」と「精神療法(カウンセリングなど)」の2つに分けることができます。

どちらも優れた治療法ですが、急性期(治療の初期)は薬物療法から開始されることが一般的です。
その理由は、急性期は不安や心配の程度が強いためです。

精神療法というのは、ある程度気持ちに余裕がないと効果が十分に発揮されません。
不安や心配の程度が強くて不安定な時にカウンセリングを受けてもカウンセラーの話に集中できないでしょう。
落ち着かない精神状態なのに、「こんな風に考えたらうまくいきいますよ」なんてカウンセラーから言われても頭に入らないし、実行することも困難です。
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全般性不安障害 まずは生活習慣の見直しから

全般性不安障害は不安障害(不安症)に属する疾患であり、その根本にあるのは「不安」です。
そのため治療の目的は、不安・心配を軽減させることになります。

不安を軽減させる方法としては、お薬であったりカウンセリングだったり色々な方法がありますが、まず第一にすべきことは生活習慣の見直しです。

生活習慣が乱れると精神状態は不安定になり不安は高まります。
睡眠不足や栄養がかたよっている生活が続くと、いつもよりネガティブになってしまったり怒りっぽくなってしまったり、
精神的に不安定になってしまいます。
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全般性不安障害を完治させ克服するための治療法

全般性不安障害は、日常の様々なことに対して過剰に不安になってしまう疾患です。
普段なら心配にならない程度のことでも不安になってしまうため、気持ちはいつも休まりません。

不安や心配が強いという以外は目立った症状に乏しいため、ただの心配性だと扱われてしまい、
発見が遅れてしまいがちなのがこの疾患の難しいところです。

不安・心配が理由でつらい毎日を過ごしているのであれば、それはただの心配性ではなく、全般性不安障害なのかもしれません。
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全般性不安障害の治療法

全般性不安障害は、「ただの心配性」と誤解されてしまう事が多いのですが、これは疾患です。

疾患である以上、適切に治療をすべきになります。

全般性不安障害も適切な治療を行えば、つらい不安症状から解放されることが可能です。
そのためには治療方法を間違えず、適切な時期にしっかりと治療を行うことが大切です。

全般性不安障害の治療で一番大切なのは、「これは甘えや気合の問題ではなく、病気なのだ」と自分自身でしっかりと認識することです。
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全般性不安障害 診断基準から全般性不安障害をセルフチェック

それでは診断基準から全般性不安障害をセルフチェックしてみましょう。
これらを全て満たす場合、診断基準的には全般性不安障害の診断となります。

Ⅰ.様々な事に対して過剰に不安・心配を感じる

A.(仕事や学業などの)多数の出来事または活動についての過剰な不安と心配(予期憂慮)が、起こる日のほうが起こらない日より多い状態が、
少なくとも6か月間にわたる。

様々なことに対して、明らかに過剰に不安・心配を感じている場合、該当します。

診断基準的には不安・心配が過剰な日がそうでない日よりも多いことが必要ですが、実際はほぼ毎日、過剰な不安・心配が認められます。
また診断のためには、症状は6か月間以上続いている必要があります。

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全般性不安障害の診断基準

全般性不安障害の診断は、

・診察所見
・診断基準との照らし合わせ
・心理検査(補助的)

という、3つの手順で行われることを紹介しました。

セルフチェックする場合を考えると、精神科医の診察所見は受診をしないと得ることができませんので、

・自分で診断基準に照らし合わせてみる
・自分で心理検査を行ってみる

の2つがセルフチェックで出来ることになります。
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全般性不安障害の診断・チェック方法

全般性不安障害は様々なことに対して過剰に不安や心配を感じるようになってしまい、それが原因で生活に支障を来たしてしまう疾患です。

この疾患は「心配性」という正常範囲内の不安との見分けがつきにくく、病気だと気付かれにくく、発見が遅れてしまいがちな疾患です。

自分の不安が心配性の範囲内のものなのか、それとも全般性不安障害に至っているものなのかを正確に判断するのは、
専門家であっても難しいことがあるほどです。
そのため、その判断(診断)は精神科医の入念な診察によってのみなされ、患者さんが自分で自分を診断をすることは出来ません。

しかし「自分は全般性不安障害ではないか?」と疑問に感じていても、いきなり精神科を受診するのには抵抗を感じることが普通です。
精神科を受診する前に、まずは「自分の症状が全般性不安障害の可能性があるのかをチェックしたい」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

今日は全般性不安障害の診断がどのように行われるのか、そしてセルフチェックを行うにあたって有効な方法について紹介します。
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全般性不安障害の症状はどのように経過するか

様々なことに対して過剰に不安になってしまう疾患を全般性不安障害と呼びます。

全般性不安障害で生じる主な症状は「不安」「心配」なのですが、この疾患の症状は病気だと気付かれにくいため注意が必要です。
不安といっても、パニック発作のような派手な不安発作が出るわけではありません。
全般性不安障害の不安は、対象が特定されずに様々なことに対して漠然と出現するため、一見すると派手さのない地味な症状なのです。

この症状の乏しさから、病気だとは認識されずに「ただの性格の問題」と片づけられてしまうこともあります。

しかし全般性不安障害の不安は、外見上地味なだけです。実際に「軽い病気」というわけではありません。
漠然と長期間にわたって不安に襲われるというのはとてつもない苦痛です。
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全般性不安障害で生じる症状とは

全般性不安障害は、その名の通り「全般的な事に対して漠然と不安を感じる」という症状を認めます。

しかしこのような理解だと、ただの心配性との違いが分かりません。

全般性不安障害の主な症状が「漠然とした不安」であることに違いはありませんが、
心配性と比べてどのような違いがあるのかを理解しておくことは大切です。

全般性不安障害の不安は、
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全般性不安障害が生じる原因は?

全般性不安障害はどのような原因によって生じるのでしょうか。

全般性不安障害が発症する明確な原因というものは特定されていません。
恐らく全般性不安障害は、何か1つの原因があって発症するようなものではなく、
種々の原因が重なった結果、不安を適切に処理することができなくなってしまい生じるのではないかと考えられています。

ではその「種々の原因」にはどのようなものがあるのでしょうか。
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全般性不安障害とはどのような疾患なのか

全般性不安障害は、漠然とした不安が長期間続く疾患です。

具体的に「これが不安」という対象はないものの、漠然とあらゆることに強い不安を感じ続け、
これによって生活に支障を来たしたり、精神的に疲弊してしまいます。

全般性不安障害は、これといった特徴的な症状に欠けるため、

「気のせい」

「ただの心配性」

と誤解されやすく、発見が遅れてしまいやすい疾患です。
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社会不安障害 気持ちに余裕が出てきたら精神療法も併用

緊張・恐怖がある程度改善され、精神療法をじっくりと受ける精神的余裕が出てきたら、精神療法も併用するとより良い治療になります。

精神療法は、副作用も少なく安全性の高い治療ですが、日本ではまだ保険が効かないため高額になってしまうのが欠点です。
また、時間がかかる治療法のため、社会人など忙しい方はなかなか受ける時間が取れないという問題もあります。

精神療法は、しっかりと受ければ薬物と同等の効果が期待できます。
また再発予防に関しては薬物療法よりも効果を認め、再発しにくくすることができます。

社会不安障害で主に行われる精神療法を紹介します。

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社会不安障害 急性期は薬を使うことも多い

社会不安障害の治療は大きく分けると、

「薬物療法(くすり)」

「精神療法(カウンセリングなど)」

の2つに分けることができます。

このうち、急性期(治療の初期)は薬物療法から開始されることが一般的です。

その理由は、急性期は恐怖の程度が強いためです。
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社会不安障害 まずは生活習慣の見直しから

病気を適切に治療するためには、その病気について正しく知らなければいけません。
特に精神疾患は誤解されることの多い疾患ですので、とりわけ正しい理解が重要になります。

診察を通して、主治医から病気について学びましょう。
また診察だけでは充分に説明を受ける時間が取れない場合は、おすすめの書籍などを紹介してもらってもよいでしょう。

社会不安障害は不安障害(不安症)に属する疾患であり、その根本にあるのは「不安」です。

より正確に言えば「他者からの否定的評価に対する恐れ」が症状の本質になります。
そのため治療の目的は、このような不安・恐怖を軽減させることになります。

不安を軽減させる方法としては、お薬であったりカウンセリングだったり色々な方法がありますが、まず第一にすべきことは生活習慣の見直しです。
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