快適な睡眠を得るために意識すべき寝室環境 その2

寝室の照明にも気を付ける必要があります。
当たり前のことですが、電気を付けっぱなしで睡眠に入れば、睡眠の質は浅くなってしまいます。

しかし電気を付けたままうっかり寝てしまう、という例は少なくありません。
寝床で本を読んでいたり、スマホをいじったりしている場合は電気を付けたままの事が多いようです。
そのまま、いつの間にか眠ってしまったら、電気は付けっぱなしです。
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快適な睡眠を得るために意識すべき寝室環境 その1

不眠症の治療には、睡眠薬などの薬物療法が良く用いられています。

睡眠薬は飲むだけでかんたんに不眠を治してくれる便利なものですが、
限界もあることを知っておかなければいけません。

睡眠薬による治療は、あくまでも睡眠薬の力で眠らせているだけで、
自分の「眠る力」が回復しているわけではありません。
つまり、不眠の根本的な解決にはなっておらず、
そのままではずっと睡眠薬を飲み続けないといけなくなってしまう、というのが大きな問題です。

良い眠りを得るためには、安易に睡眠薬に頼ってしまう前に見直さないといけないことがあります。

それは、睡眠環境です。
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逆説性不眠の治療

逆説性不眠では、客観的にはしっかりと眠れている場合がほとんどです。
そのため、本人の「眠れなくてつらい」という訴えのままに睡眠薬を処方することはあまりいい方法とは言えません。

眠れているのに睡眠薬を使っても、何も変わるはずがないからです。

逆説性不眠の患者さんに睡眠薬を投与しても、効果が乏しいことがほとんどです。
睡眠薬を飲んでも全然眠れないため、「睡眠薬がまだ足りないんだ」という考えから睡眠薬の多量投与につながってしまいます。
安易な睡眠薬の投与は、むしろ害となることがあるため、注意が必要です。
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なぜ、逆説性不眠が生じるのか

本人は「全然眠れなくてつらいんです!」と訴えるのですが、
同席した家族は「私が横で見ている限りは良く眠ってますよ」と言うのです。

このように、本人の自覚症状と周りから見た他覚症状に大きな食い違いがあるケースがあるのです。

専門的にはこれを「逆説性不眠」と呼びます。自覚症状(自分が感じる症状)と
他覚症状(周囲から見た症状)が逆になるため、このような名称がついています。

逆説性不眠に出会うと、つい「どっちが正しいのか?」「どっちがウソを言っているのか?」と考えてしまいがちですが、
これは大抵どちらもウソを言っていません。
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本人が「眠れない」と訴える逆説性不眠とは

不眠症の診察をしていると、しばしば不思議な事態に遭遇します。

本人は「全然眠れなくてつらいんです!」と訴えるのですが、
同席した家族は「私が横で見ている限りは良く眠ってますよ」と言うのです。

このように、本人の自覚症状と周りから見た他覚症状に大きな食い違いがあるケースがあるのです。

専門的にはこれを「逆説性不眠」と呼びます。自覚症状(自分が感じる症状)と
他覚症状(周囲から見た症状)が逆になるため、このような名称がついています。

逆説性不眠に出会うと、つい「どっちが正しいのか?」「どっちがウソを言っているのか?」と考えてしまいがちですが、
これは大抵どちらもウソを言っていません。
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睡眠に効果的な音楽はあるのか。寝る前に音楽を聴き、寝る時には聴かない事!

睡眠の質を高めるのに、音楽に一定の効果があるのは事実です。

しかし、全ての音楽にそういう効果があるわけではありません。

また、音楽そのものに直接不眠を治す力があるわけでもありません。

使い方次第では眠りに良い効果が期待できますが、使い方によっては逆に眠りを妨げてしまう可能性もあります。

そのため、睡眠の質を上げるために音楽を利用する場合は正しい知識が必要です。
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睡眠に効果的な音楽はあるのか。安眠できる音楽の作用機序

では安眠CDなど、「これを聴けば不眠が解消します!」と謳っている音楽というのは詐欺商品で、
効果は全く無いのでしょうか。

音楽に眠らせる力が無いことは事実ですが、
睡眠に全く効果が無いかというとそんなことはありません。
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睡眠に効果的な音楽はあるのか。

「このCDを聴けば快眠できます!」
「この音楽で不眠症が治る!」

このような宣伝を見かけることがあります。眠れなくて困っている方は思わず興味を持ってしまう宣伝文句です。
音楽を聴くだけで、不眠症が治るのであれば、こんなに素晴らしいことはありません。

説明を読んでみると、

「この音楽を聴くと脳からα波が出ます」
「このα波が睡眠に良いのです」

と書かれていたりします。世の中には「安眠CD」「熟眠CD」と呼ばれるものがありますが、これって本当に効くのでしょうか。
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悪夢はどのように治していくのか

まず、悪夢が治療の対象なのかどうかを見極める必要があります。

というのも、悪夢が全て異常で病気だと言うわけではないからです。
正常な状態でも、一時的にイヤなことがあって、それに反応して一時的に悪夢を見ることはあります。
成人の50%は時々悪夢を見るという報告もあります。しかしこれは必ずしも治療する必要はありません。

例えば仕事でとてもイヤな思いをして、精神的ダメージを受ければ一時的に悪夢は見やすくなるでしょう。
しかし、この精神的ストレスが一時的なものであれば、様子をみていれば悪夢も自然を治っていきます。
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なぜ人は悪夢を見るのか。悪夢が生じやすい疾患

悪夢が起こりやすい病気にはどのようなものがあるでしょうか。

眠りが浅くなる
つらさ、怖さ、不快などを多く感じる

が当てはまる疾患では、悪夢が多くなることが予測されます。

基本的に病気は、どんなものであってもつらいので病気の間は、そうでない時に比べて悪夢を見る確率は高くなります。
精神疾患に限らず、風邪を引いてつらい時、胃腸炎にかかってつらい時は普段よりも多少、悪夢を見やすくなるでしょう。
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悪夢の原因と治療法 悪夢はなぜ起こるのか?

悪夢が頻繁に続いてしまうと、

「今日もまた悪夢をみるだろう」という恐怖から、眠るのが怖くなってしまいます
。睡眠は毎日定期的に行われるものなのに、
それに対して恐怖を感じてしまうと、毎日の生活は非常につらいものとなります。

特に精神疾患にかかっている方は、悪夢で苦しんでいる方は多いと感じます。
せめて夜くらいはゆっくりと休みたいですよね。

悪夢はなぜ生じるのか、その原因について紹介してみたいと思います。
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入浴は睡眠にどう影響するのか

私たちは生活習慣として、眠る前にお風呂に入ります。

「お風呂に入ってぐっすり眠る」という言葉からも分かるように
、お風呂に入るとよく眠れるというのは、昔からよく知られています。
経験からも入浴が睡眠に良い影響を与えるということは、多くの方が感じていることでしょう。

しかし実際、入浴にはどんな効果があるのでしょうか。
また、良質な睡眠を得るためにはどんなことに気を付けて入浴すればいいのでしょうか。
これらの質問にしっかりと答えられる方は少ないでしょう。
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睡眠の改善に効果的なアロマの使い方

ラベンダー、セドロール、バニラ、白壇(びゃくだん)、沈香(じんこう)などには
鎮静効果があり、心身をリラックスさせたり、眠りを導くのに効果的だと考えられています。

また、反対にミント、ジャスミン、柑橘系、シナモン、ペッパーには覚醒効果があり、
眠気覚ましや集中力を上げるために用いられます。

ただし、においには「好み」がありますので、鎮静作用を持つアロマでも、
その香りが好みではなく「不快」と感じるようであれば、かえって眠れなくなってしまうため、注意が必要です。

理論的な作用だけでなく、実際に自分にとって「落ち着くにおい」であるかどうかも、大切な判断基準なのです。

アロマの匂いは、睡眠にどのように作用するのでしょうか。
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